近江牛×A5×雌牛は最強の組み合わせといっても言い過ぎではないでしょう。

近江牛は日本の三大和牛の一つに数えられています。
近年は子牛の生産が減少傾向にあり、価格が高騰し、希少価値がより生まれています。

基本的には近江米の稲ワラを餌として育てられています。
衛生管理もしっかりと行われ、質の高いお肉として人気があります。

そして、A5の評価が下されるお肉は肉質等級が高いと判断されるものです。
具体的には下記が評価対象となります。

・脂肪交雑
・脂肪の色み、質
・肉のきめ細かさ

脂肪交雑とはサシの入り方です。
サシが綺麗に入ってる方が肉汁を感じ取りやすい美味しいお肉ということになります。

他にも色艶やお肉の引き締まり具合などを専門家がチェックしてA5、A4、A3などと評価付けされていきます。

そして牛肉は一般的に雌牛の方が美味しいと評価されています。
雄の方が筋肉質で皮下脂肪が少ない状態が多いです。しかし味覚の観点から考えると、皮下脂肪が程よくあり、肉質がきめこまかな雌牛の方が美味しいと感じるものが多いです。

雄牛の方が筋肉質で固めなので、歯切れの悪いお肉と感じることが多くなっています。

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